ノロウイルスの感染率

ノロウイルスに感染し、糞便中に大量のウイルスが混ざって、環境中に排出されたノロウイルスが、人の口から侵入して、
感染することで次々に感染が広がってしまいます。
ウイルスが混入した糞便は、基本的にトイレで流されるため、ノロウイルスの感染率の中では、低い問題なのですが、
一番厄介な原因が、嘔吐から引き起こる感染問題です。

嘔吐が酷い時、腸内容物と共にノロウイルスが流出し、その嘔吐物内のウイルス量の多さからして、二次感染を発症させる原因になります。

嘔吐物内のウイルスは、1グラム中に100万個以上存在します。

この嘔吐物を処理する際に、手や、掃除道具、洗い場等、身の回りを汚染する事によって、感染率を更に上げてしまうのです。

現場の消毒、対応した人の消毒、掃除道具や洗い場の消毒を怠る事によって、ホコリや乾いた空気から空気感染し、二次感染を発症させます。

こまめに掃除を下としても、アルコール等にもつよいノロウイルスは、一般的な消毒活動ではどうすることもできないケースが多いようです。

この様にノロウイルスは、他のウイルスに比べて非常に感染率の高いもので、ノロウイルス消毒業者による、消毒活動無くしては、感染を防ぐことが難しいのです。