乳幼児、高齢者に危険があります

ノロウィルスは人間に感染をすると発熱などの風邪の諸症状の他に、激しい嘔吐、下痢を引き起こします。他の感染性胃腸炎では、細菌の出す毒素によって食中毒の症状が発生しますが、ノロウィルスでは毒素は分泌せず、その代わり十二指腸、及び小腸上部で増殖して、それらの臓器の上皮細胞を剥離、脱落させることで食中毒の症状を発生させる事で知られています。激しい症状が出ますが、ノロウィルスによる下痢、嘔吐が直接死に至るということはそこまで多い事例ではありません。しかし、ここで注意が必要なのは体力的に劣る乳幼児や高齢者では、ノロウィルスによる下痢、嘔吐、発熱が成人、青年期の人に比べるとかなり危険を及ぼすということがあるということです。発熱による体力消耗、下痢、嘔吐による脱水症状、また嘔吐物が喉に詰まって窒息死したり、嘔吐物が気管支に入り、肺炎により死亡するという例も報告がされています。多くの場合、ノロウィルスによる胃腸炎は1日から2日程度で症状が治まるので、その間は水分補給をしっかりと行うことが大切です。また、乳幼児や高齢者のノロウィルス感染時は、周りに保護者や介護者が居ることが多く、それらの人々への2次感染も多数報告されているため、2次感染を防ぐためにも必ず消毒は万全の体制を整えておきましょう。心配な場合はノロウイルス消毒業者に依頼するのも大切です。

メディア情報

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日本経済新聞2020/2/25 掲載

「NEXT1000」5位選出 専門業者とマッチング

KBC九州朝日放送2019/5/21 放送

FOR YOU

テレビ朝日2019/5/7 放送

ワイドスクランブル

日経産業新聞2019/3/26 掲載

「困りごと解決-140種対応「アマゾン」目指す、個人同士の基盤作りも」

読売テレビ2018/9/19 放送

かんさい情報ネットten.

BSジャパン2018/8/16 放送

日経プラス10

テレビ番組や新聞に当社事業やサービスについて取り上げられました。

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