感染経路

非常に強い感染力を持つノロウイルスですが、感染の侵入口は人間の口からです。
その感染経路は、それぞれ特徴を持っています。

感染経路の一つが汚染されて、食物を食べたことによって、感染してしまうパターンです。

ノロウイルスは、主に牡蠣やハマグリなどの二枚貝に含まれます、
そういった汚染食品を、加熱せずに生で食べることによって、ノロウイルスは感染します。

次に考えられる、感染経路は、ノロウイルスに汚染された二枚貝を調理し、その調理器具などを消毒すること無く、他の調理に活用した場合に感染が発症します。
その場合は、生野菜も感染率が高く、サラダの様な火を通さずに食べてしまうと感染率が非常に高いので、しっかりと調理器具の消毒も行ってください。

更に考えられる感染経路は、感染者の嘔吐や下痢を処理している際に、手にウイルスが付着し、ドアノブや人が触れる場所を触ってそこからウイルスが多くの人に
回り、消毒や除菌をしていない手で口に物を運んだ際感染が起こります。
そして、現場や触れた周囲を消毒しないことによって、空気中にウイルスが巻いあがり、それを吸い込むことによって空気感染するというケースもあります。